不倫をした側は、不倫が終わると「もう関係を終わらせたし大丈夫」と安心するものなのかもしれません。でも、不倫された側からすると何も「大丈夫」ではありませんよね。今回は不倫の罪を甘く見ていた夫のエピソードを筆者の知人の女性に聞きました。
妻の妊娠中、ここぞとばかりに夫は……
私は子どもを2人産みましたが、夫は2回の妊娠中、どちらもここぞとばかりに不倫していました。本人は「ちょっとした遊び」程度の認識だったのでしょうが、夫の言動から不倫を察した私は、小さな子どもを抱えながら心に深い傷を負いました。
しかし、ここで不倫を詳しく突き止めて離婚してしまえば、子どもに不自由な思いをさせることになってしまうと考え、それからずっと仮面夫婦を続けてきたのです。
やがて妻が夫に告げた真実とは
10数年の仮面夫婦生活のあいだ、夫は私の心が冷め切っていることなど全く気付かなかったようでした。
やがて子どもがそれぞれ進学や就職で家から独立しても、のんきに「これからは夫婦2人でのんびり暮らそうな♪」なんて言ってきました。
私は、ついにその時が来たと思い「は? 何言ってるの? のんびり暮らすどころか、これからあなたは地獄の始まりなんだよ?」と夫に告げ、本当は過去の不倫に気付いていたことを暴露!