義実家への宿泊はどうしたって気をつかうものですよね。できることなら日帰りで済ませたいところですが、そうもいかずに肩身の狭い思いをしながら宿泊した経験がある方もいるでしょう。
義実家が遠方にあるA子さんは、毎回嫁いびりをしてくるお姑さんのことが嫌でたまりませんでしたが、帰省時に「珍事件」が発生し……!?

姑のいびりが陰湿でもうムリ!

ペラペラ布団のせいでなんとギックリ腰になってしまったA子さん!
するとお舅さんが「いいか、A子さんに一切家事をさせるな! 」と、お姑さんに強く言ってくれたのです。

「A子さんはゆっくり休んでくれ」という言葉に甘え、もう一枚布団を持って来てもらうことに。おかげで滞在中はずっとギックリ腰を理由に布団の上でダラダラ過ごすことができました。

お姑さんからしたら『こんなはずじゃなかったのに……』と悔しさが滲んだことでしょう。A子さんをこき使いたかったお姑さんが家事に追われている様子を見て「見たか! 自業自得! 」とニンマリするA子さんでした。

それ以降、お舅さんの計らいなのか、きちんと人数分の厚手の布団が常備されているそうです。
お姑さんにとって因果応報とはまさにこのこと。意地悪をすると自分に返ってくることを学んでくれているといいですね……。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:テル子武