当たり前ですが、価値観って人それぞれですよね。ですが「自分が正しい!」と価値観を一方的に押し付けてくる人がいます。今回紹介するのは、知人から聞いた『どうやっても埋まらない価値観の差を感じた』という職場でのお話です。
サービス残業を強要する昭和な上司
私が以前勤めていた会社は、昭和の香りが色濃く残る、古い価値観が根付いた会社でした。
「会社の言うことは絶対」という考え方の上司ばかりで、サービス残業が当たり前のように行われます。
私は当初から、この考えが理解できませんでした。
残業が必要であれば、残業代を支払って仕事をしてもらえばいいだけのはず。サービスで行うものではありません。
私はサービス残業なんてしたくないので、仕事は定時にきっちり終わらせて帰っていました。
「黙って会社に尽くせ!」
「会社に奉仕しないのは間違いだ」と思っている上司は、いつもどうにかしてサービス残業させようとしてきます。
そこまでしてサービス残業をさせたい理由が本当にわかりません。
そしてある日、いつものようにサービス残業を断ったとき、上司から
「黙って会社に尽くせ!」というハラスメントのかたまりのような発言が飛び出しました。