筆者の知人から「学生時代に自分を見下していた」人と再会した時のエピソードを聞きました。10年前、「一緒にいるのが恥ずかしい」とまで言っていた彼女の現在の姿に、思わず本音がポロリ!?

10年後に幼馴染と再会すると……

私はA子に服装をバカにされたことが悔しくて忘れられず、ファッションやメイクを必死に勉強しました。その結果、大学でミスコン候補に選ばれるほどになりました。

そして高校卒業から10年後、私は父の伝手で知り合った名士の息子と結婚するために、地元に帰ってきたのです。

ある日、地元で就職した旧友に誘われて、同窓会に参加しました。

するとそこにはA子の姿も。A子はバツイチになっていました。噂によれば浮気がバレて離婚されてしまい、慰謝料の支払いに苦労しているとのこと。

荒れた肌に、場違いなヨレヨレのワンピースを着た彼女に、昔のキラキラしたA子の面影はどこにもありませんでした。

私を見つけるなり、パアッと笑顔になって「●●、会いたかった♡」と駆け寄ってくるA子。

私は「高校の時、私みたいなダサい格好の子といるの恥ずかしいって言ったよね? それ、そのまま返すね」と言って、A子から離れました。

最後に

言い過ぎたかなとも思いましたが、元々酷いことを言ってきたのはA子の方です。時を経て、幼馴染を見返すことができてよかったです。

●●さんのように、言われたことに対して落ち込むだけでなくその悔しさをバネにして、自分の成長につなげられるといいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N