学生時代の自由気ままな飲み会とは異なり、会社の飲み会ではさまざまなマナーを身につけておく必要があります。上座や下座などの座る位置だったり、瓶ビールのラベルの位置だったり……。ほかにも食事に手をつけるタイミング、翌日のお礼メールなど覚えることはたくさんあります。今回は私の友人A子から聞いた、飲み会マナーを知らない新入社員の歓迎会での振舞いに驚愕したエピソードを紹介します。
無礼講なんで! と新入社員
「え……!?」と、あまりの衝撃発言にとてもびっくりしたA子。なぜ知っているのにマナー違反なことをしたのか聞いてみたところ、「今日は無礼講って言われたんで、別にいいかなーと思って! 僕の歓迎会ですし!」と返ってきました。
新入社員のメンタルの強さに驚愕
「無礼講と言われたとは言え、よく最初の歓迎会でマナーを無視できたな……」と新入社員のメンタルの強さに驚愕。
この歓迎会での新入社員の振る舞いは、瞬く間に噂となり、「とんでもない新入社員が入って来た!」と噂になったそうです。新入社員ならマナーを知らなくて当然だと思われることが多く、叱られることはないものの、逆にすでにマナーを習得していたら、スタートからほかの同期と差をつけることができたかもしれませんね。けれど間違いなく上司たちの印象には残ったと思うので、これからどんな成長を遂げてくれるか楽しみです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K