態度が悪い店員がいると、気分が悪くなってしまうもの。知人のA子は下着屋で店員の自分の陰口を聞いてしまい、ショックを受けてしまいました。試着室で立ちすくむA子でしたが、ある声を聞いて、顔を上げることができたのです。何があったのかA子から話を聞きました。
女性客から勇気をもらったA子
聞こえていないと思っていた店員たちは、まずいと思ったのか、急に無言になってしまいました。
A子は若い女性客の声に勇気付けられ、試着室から出ていくことに。店員たちが失礼なだけで、A子には何も恥ずべきことはないのです。
勢いよく試着室から出たA子は、陰口を叩いていた店員に「買う気なくなったので、これ片付けてもらえます?」と女性客のセリフをまねて、下着を渡してお店から出ていきました。
その後、態度が悪い店員たちは?
A子はしばらくその下着屋には近づきませんでしたが、その数か月後、ふと気になってお店をこっそりとのぞきました。すると陰口を叩いていた2人がいなくなっていたのです。
A子が新しく入った店員にそれとなく尋ねると、接客態度に難ありだったようで、別の店に異動されたとのこと。
人の好みはそれぞれですよね。他の人がとやかく言う必要はありません。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:江田愉子