男性の中には女性より優位に立ちたがる人も少なくないようです。今回は、妻を下げて自分を上げようとする勘違い夫のエピソードを友人から聞きました。妻はぐっと我慢していましたが、意外なところから救世主が現れたのです。
バカにしてくる夫にイラッ
独身時代に、全く料理をしなかったA子。結婚後に料理ができないと困りそうだと考え、B男との結婚が決まった後に料理教室に通っていました。
夫のB男はそれをなぜか「A子は自分と結婚したくて、必死に料理教室に通った」と、脳内で謎変換。「料理の腕を上げて、自分の気を引こうとした」と勘違いをしていたのです。
最初にアプローチを仕掛けてきたのはB男のほうで、結婚に積極的だったのもB男のほう。
都合よく事実をねじ曲げるB男にうんざりしつつも、ケンカするほどではなかったので、A子は「ハイハイ」と流していました。
義実家でも「惚れられている俺」をアピール
義実家に帰省したときも、B男は盛大に勘違い発言をかましてきました。A子が手料理を出すと、B男は家族に「俺と結婚したくてA子は必死で料理教室に通ってさぁ……」と自慢気に言い放ち、「惚れられている俺」をアピールしたのです。
それだけでは終わらず、調子に乗ったB男は「その割に大してうまくないけど」と、A子の料理をけなしてきました。
A子はムカッとしたけれど、夫の家族の前で反論すると空気が悪くなってしまいます。言いたい言葉を飲み込んで、いつものように我慢していました。