今回は、孫が可愛いあまり頑張りすぎてしまったお姑さんのお話をご紹介します。話を聞いた知り合いによると、「可愛がってくれる気持ちは嬉しいけど、やっぱり付かず離れずくらいがお互いにとって一番幸せなのかもしれないね」と。一体なにがあったのでしょうか?
予想通りの展開に
私のパートも決まり、夕方までシフトに入ることになったので、予定通り平日は義母に来てもらい娘の面倒をみてもらうことになりました。義母は、娘とクッキーを作ったり、図書館や大きな公園に連れていったり最初から張り切っていました。そんなに飛ばして大丈夫かなと心配していたんですが、やっぱり1ヶ月で音を上げ、寝込んでしまいました。
1年生になったばかりの娘は義母のいう事を大人しく聞いているはずもなく、一緒に走り回ったりお絵描きをしたりごっこ遊びに付き合わされたりで疲れてしまったようです。
その後
結局学童に入れることになり、手続きにバタバタする羽目になってしまいました。
義母とは、週に1日程度遊ぶ曜日を設定することになりました。義母が娘に愛情深く接してくれるのは本当に嬉しいのですが、現実の育児はやはり大変。子どものありあまる体力には、改めて驚かされました。頑張りすぎて体調を崩してしまった義母のことは気の毒でしたが、育児は無理をせず適切にサポートを受けることも大切ですね。娘も学童に入ったことで、新たな環境で成長していくことでしょう。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kato Rira