子どもの反抗期が激しいと、親のほうも気が滅入ってしまいますよね。「あんなに可愛かったのに……」と子どもが幼かったころを懐かしく思う人もいるのではないでしょうか? 今回は反抗期真っ只中の息子とのエピソードを、友人が聞かせてくれました。
反抗期を迎えた息子
私には高校生の息子がいます。
もともと親子の仲はよく、男の子にしてはコミュニケーションも円滑に取れていたのですが、中学生になった頃からどんどん無口になっていき、高校生の今ではろくに返事もしません。
珍しく口を開いたかと思えば、「口出しすんじゃねぇ」「クソババア」とひどい言葉ばかり。
もちろん今でも息子には愛情を持っていますが、子どもの頃を思い返すと、どうしても「あんなに可愛かったのに……」と溜息が出てしまいます。
浴室から悲鳴が!
そんなある日のこと。
息子が入浴している時に、浴室から甲高い悲鳴が聞こえてきました。
私が慌てて「どうしたの? 大丈夫?!」と声をかけると、バスタオルを腰に巻いただけの姿で息子が出てきました。
そして私の姿を見るやいなや、「母さん……どうしよう?!」と半泣きで助けを求めてきたのです。
見ると、黒かったはずの息子の髪の毛が真っ白になってしまっていました!