子どもの授業参観は、親にとってとても楽しみな学校行事の一つですよね。 毎回参加していた私ですが、ある年の授業参観でひた隠しにしていたある『事実』がバレてしまいました。ちょっと恥ずかしい私の体験談をご紹介しましょう。
バレてしまった隠し事
嫌な予感はしたのですが、なんと! ウィッグが思いきりずれてしまっていました。
私は周囲にガンの治療のことは黙っていたので、これで大バレ……恥ずかしさに思わず赤面してしまいました。
周囲のママ友に悪く言う人はいませんでした。
反対に「大丈夫?」「何かできることがあれば言って!」などと声をかけてくれたのでホッとしましたが、余計な心配をかけてしまったかもしれません。
息子の一言
その日、息子が学校から帰ってくると、「ママ、大丈夫だった?」と心配してくれました。
帰りの会の後に、担任の先生が「お母さん、体調大丈夫か? 頑張ってお手伝いやれよ!」と声をかけてくれたそうです。
同じ授業参観でも教室なら大丈夫だったのかもしれませんが、風の強い日は対策で帽子をつけた方が安心かもしれないなぁと反省しました。
帽子だと『いかにも病人』みたいで敬遠していたのですが、もう先生にもママ友にもバレてしまったので、次回からは帽子を被って行こうかなと思っています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K