筆者がコールセンターで働いていた時のお話です。相手の顔が見えない分「聞き取りやすい、安定した綺麗な声」が目標だった当時の筆者。丁寧かつ分かりやすい話し方で、音程などを自分なりに研究して臨むと、業務成績を褒められることが増えました。この調子で頑張ろうと思っていた矢先、ある出来事が……!?

その後、電話対応した常連さんに理由を話すと「間違って違う店にかけたのかと思った」と笑われてしまいました。確かにお寿司屋さんの雰囲気には合いませんよね。キレイで聞き取りやすい声だから良い! ではなく、 TPOに合わせた電話対応が大切だと学びました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:セキザワ アイ
ltnライター:Yuki.K