最近の若者を指す言葉として浸透してきた“Z世代”。
SNSを用いた情報収集が主流で、自己表現を重視し、堅実な志向が特徴とされています。
今回は、そんなZ世代の新入社員に助けられたという、筆者の知人から聞いたエピソードをご紹介します。
SNSを用いた情報収集が主流で、自己表現を重視し、堅実な志向が特徴とされています。
今回は、そんなZ世代の新入社員に助けられたという、筆者の知人から聞いたエピソードをご紹介します。
大好きな車の仕事に携われて幸せだったが……
これは、私の部署に入ってきた大型新入社員のお話です。
私は、とある自動車メーカーで営業職として働いています。
幼い頃から車が好きだった私にとって、今の仕事は天職。
大好きな車と関われるのは嬉しかったのですが……。
パワハラ上司に悩まされていた
職場の雰囲気はいつも嫌~な感じ。
というのも、40代の男性上司が、誰でも一目で分かるような【パワハラ上司】だったから。
「話もできないなんてポンコツすぎ!」
「もっと気合い入れてやれよ、根性ないな」
しまいには、
「やる気がないならすぐ帰れ!」
と言われてしまい、誰かが全力で謝っている姿があるのが日常でした。
上司自身はほとんど成果を上げていないのに、文句ばかり。
プライベートなことも勝手に突っ込まれたりして、泣いてしまう人もいました。
それでも、上司は役員の甥っ子で贔屓されていたため、なかなか強く言える者もおらず。
パワハラがまかり通っている現状が続いていました……。