多くの祖父母にとって、孫は無条件に可愛い存在です。しかし、愛するがあまり、困った行動を取ってしまう祖父母もいるようで……。今回は私の友人A子から聞いた、孫に好かれようと必死な姑になぜか怒られてしまった話を紹介します。
罪滅ぼしのシュークリーム
初めてA子が自分に反抗してきたので、驚いた様子の姑。小さな声で「わかったわよ」と言い残し、とぼとぼと帰っていきました。
しかし、次の日もA子宅にやって来た姑。A子がしぶしぶ玄関のドアを開けると、「昨日はごめんなさい。これはA子さんに」と言いながら、A子が好きなシュークリームを手渡し、孫の顔を見ることもなくさっさと帰ろうとしました。姑なりの罪滅ぼしのつもりだったのかもしれません。
それに気づいたA子は、「私も言い過ぎてしまってすみません。シュークリーム一緒に食べましょう」そう言って2人でシュークリームを食べたそうです。姑のプレゼント攻撃は、今回のきっかけにより、少し収まったそうですよ。
見た目
私の姑もたくさんモノをプレゼントしてくれる人なのですが、こちらが何度「いらない」と言っても渡してきて困ってしまいます。イヤゲモノなんて言葉もあり、悪気の無い贈り物にどう対応していいか、嫁としては困ってしまう場面もありますよね。A子さんのように適度な嫁姑関係を築きたいものですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K