子ども同士で遊ばせていると、ちょっとした喧嘩は付き物ですよね。大体の場合は「お互い様」で終わることが多いですが、中にはそうとも言えないパターンもあるようです。今回は子どもの喧嘩に対する価値観の違いについて、筆者の友人が話を聞かせてくれました。
それは順番が違うでしょ!
すると、話を聞いたAくんママは息子や私に謝るどころか、Aくんの手をとって
「おてて痛かったよ? 大丈夫だった?! ママにおてて見せて! 赤くなってない?!」
と自分の息子の手を心配し始めたのです。
私は内心「いや、赤くなってるのはうちの息子の頬なんですけど……!」とムカムカ。
ママ友の対応にモヤモヤ
しばらくして、やっとAくんママは「叩いちゃった○○くんにもごめんねしよっか♡」と私の息子に謝罪するようAくんを促しました。
しかし、Aくんは素直に応じず、走り去ってしまいました……。
それを見てもAくんママは特に叱ることなく「恥ずかしいみたい! ごめんね~♡ 子ども同士ってこういうことあるよね!」と笑うだけ。
Aくんママのその対応に、私は「あ、この人とは距離を置こう……」と心に決めました。
その場にいたほとんどのママ友たちも同じように思ったのか、最近ではAくん親子と積極的に絡む人は少なくなったようです。
こちらも子育てをしている身なので、子どもが自分の思い通りにならないことや、ふとした瞬間に他の子に手が出てしまう時があるということはよく分かります。
でも、だからこそ親としてしっかり向き合って、ダメなことはダメと教えてあげないといけないと思うんです……。
皆さんはどう思いますか?
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの