不倫は誰も幸せになれない不貞行為。しかし不倫真っ最中の脳内お花畑の時には、周りのことが全く見えていません。今回は不倫に夢中にだった私の知人Wさんから聞いたお話です。

Wさんの質問に、彼は焦った表情をしたそうで、それを見た彼女は彼を置いてそのまま自宅へと戻り、そして二度と会わなかったということです。
不倫相手の常套句を間に受けて、淡い期待を抱いていたWさんでしたが、結局自分はただの愛人でしかなく、彼との未来がないことに気づいて別れたということです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:齋藤緑子