反抗期は子どもの成長の証……と理屈では分かっていても、実際に子どもに反抗的な態度を取られると辛いものですよね。何か上手い乗り越え方はないかと悩む人も多いのではないでしょうか。そこで今回は反抗期をユニークに受け止める友人から聞いたエピソードをご紹介します!

反抗期の娘

私の娘は現在高校生。最近、家族に反抗的な態度を取るようになってきました。

特に異性である父親や兄には嫌悪感を抱いているようで、「私の洗濯物はパパやお兄ちゃんのとは別に洗って!」と言うし、シャンプーも自分専用のものを買って使っています。

ある日、入浴を終えた娘がリビングに来て「パパ、私のシャンプー使ったでしょ?!」と声を荒げました。
どうも、自分のシャンプーを夫が勝手に使ったと思っているようです。

娘に責められた父親は……

身に覚えのない夫は「使ってないよ」と言いますが、「うそ! めっちゃ減ってるもん!」と娘も引きません。

そこで夫は、自分の頭を指差し「大体、パパの髪にそんなたくさんの量のシャンプーがいると思う?!」と言いました。

夫は昔から髪の毛が薄く、今では頭頂部あたりがかなり寂しい状態なのです……。

さらに夫は「むしろ最近は少しでも髪の毛が増えるシャンプーを買って使ってるよ! そんな若い子向けのシャンプー、パパの頭皮には刺激が強すぎるよ!」と主張します。

私は神妙な顔でそれを聞きつつ、内心笑いを堪えるのに必死でした。