これからお話するのは、筆者の妹から聞いた、彼氏との初同棲で体験した出来事です。一緒に暮らすとこれまでわからなかった驚きがあるんだなと感じました。

彼のこれまでの習慣

彼は炊飯ジャーの内側に記載してある2合の線まで生米を入れ、米を研いでいたのです!

2合のお米を炊く場合、まずは180mlの計量カップですりきり2杯はかってから入れて、炊飯ジャーの2合のメモリまで水を入れるのが基本的なやり方です。ところが、炊飯ジャーの内側のメモリで生米をはかっていた彼にびっくり! よくよく話を聞くと、彼は実家で暮らしていた間家事を手伝う習慣がなく、これまでほとんど家事をしたことがないそう。お米を研いだことも、炊飯器にセットしたこともなく、お米の計量方法を知らなかったようです。

結末

私は彼にお米の計量方法を教えました。よく考えると多く研ぎ過ぎた生米の保管方法を知らないことに気がつき、そこから彼と2人で多く研いでしまったお米の対処法を調べました。

同棲当初はお米の計量方法を知らず、家事には疎かった彼。そんな彼ですが、いまでは私の夫であり、1児の父です。積極的に家事を手伝ってくれるいいパパとなっています。

まとめ

自分のなかでは『常識』だと思っていることも、育った環境や生き方によっては当たり前じゃないんだな、と感じさせられた出来事でした。はじめはみんなわからないことだらけですよね。2人で協力し合って、幸せな家庭を築いていってもらいたいと思います。

人と話すときは、自分の価値観で考えすぎないように注意したいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A