結婚前は自分の親同様に義両親のことも大切にしたいと思っていても、上手くいかないケースも多いようです。
結婚後、姑と同居を開始した知人女性は、姑の嫁いびりが原因で入院する事態になってしまいました。ところが、それでも姑からの暴言は止まりません……。そんなとき、思わぬ人物が助けてくれて……!?
結婚後、姑と同居を開始した知人女性は、姑の嫁いびりが原因で入院する事態になってしまいました。ところが、それでも姑からの暴言は止まりません……。そんなとき、思わぬ人物が助けてくれて……!?
入院中も止まらない姑の暴言にゲッソリ!
ところがなんと、「お見舞い」と称して夫と入れ違いで病院にやってくる姑!私が体を壊したのは、自分が原因とは思っていないようで「こんなことで入院なんて情けない!もっと丈夫な子が嫁にきたら良かったのに」と、病院でも言いたい放題。
挙句の果てには「本当に出来損ないの嫁ね!」とまで言われ、私はこれまで以上に傷ついていました。
すると突然、カーテンを開ける音が!
顔を上げると、同室の女性が怒りに満ちた表情で立っていました。そして「ちょっとあんた!さっきからぐちぐちうるさいよ!こんな場所で嫁いびりなんてみっともない! 帰りなさい!」と、姑に一喝してくれたのです ──!!
まさか他人に怒られると思っていなかった姑はうろたえて、「なッ、なによ......帰るわよ」と、慌てて帰っていきました。
その後、この一件が夫の耳にも入り、私の入院中に姑との同居は解消することになりました。助けてくれた同室の女性はまったくの赤の他人でしたが、姑のあまりにも酷い暴言に黙っていられなかったようです。その方とは退院後も連絡をとり、今も交流が続いています。
それにしても、嫁いびりしている人には罪の意識が無いのでしょうか? 嫁の入院先に来てまで、他人にも聞こえるような声で暴言を吐き続けるなんて......。
代わりにビシッと姑に言ってくれた女性に感謝ですね。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:べこもち85
ltnライター:齋藤緑子