友人A子の姑も、まさにこのタイプでした。今回はそんな姑が引き起こした、迷惑なエピソードを聞きました。
節約のつもりで安物を大量購入した結果!?
娘が姑にもらったお菓子を手にしていると「それ、ばあちゃんからもらったんか?」と舅が聞いてきました。娘が「そうだよ」と答えると、舅は慌てた様子で「ちょっと待て!」と言って、賞味期限をチェックし始めたのです。
すると、1カ月も賞味期限が切れていることが判明!
しかも娘がもらった物だけでなく、私が渡されたものも“全て賞味期限切れ”だったのです。
姑に「すみません、全部賞味期限切れなんですけど......」と言うと、「だってもったいないから~」と全く悪びれる様子がありません。どうやら確信犯だったようです。
舅から「もったいないからって、孫に賞味期限切れのお菓子を食べさせるな!」と叱られていましたが、いったいどこまでわかっていることやら......。
パントリーや冷蔵庫を見てみると、賞味期限や消費期限が切れてしまった食品で溢れかえっていました。節約のために安い商品を大量に購入する姑でしたが、結果的に食品を無駄にしていたようです。
それ以来、私は姑から受け取った食品の賞味期限や消費期限を必ず確認するようにして、その重要性を娘にも教えるようになりました。賞味期限は数日切れていても、未開封のものであれば安全性に問題ないとはいわれていますが、さすがに消費期限切れのものは......ねぇ。娘に食べさせてほしくないです。
節約のためとはいえ、結局無駄にしてしまっては意味がないですよね。賞味期限が切れたものは未開封であれば食べられるのかもしれませんが、気になる人も多いので、人にあげるべきではありませんよね。不要になったものを「もったいないから」と人に押し付けるのは止めてほしいものですね。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:KIUI
ltnライター:ichika.K