春と言えば新生活。新しい仕事が始まったり、職場に新しい人が入社してきたり、何かと変化がある時期ですね。今回は、知人から聞いた『新入社員を見ると思い出す、昔出会ったちょっと変わった新入社員の話』をご紹介します。

キラキラの新入社員

職場にAさんという新卒の男性が入社してきたときのお話です。

元気でやる気いっぱい、そして少し緊張しているAさんの様子を見て、「私もこんな感じだったなぁ」と、数年しかたっていないのに、なんだか懐かしさを感じました。

マニュアルを欲しがる新入社員

まずは給湯室や自販機の場所、朝のそうじや備品の置き場所など、1日の流れや職場についてひと通り説明しました。

するとAさん、1つ教えるごとに
「マニュアルいただけますか?」と聞いてくるのです。

『しっかりきっちりしたタイプなのかな?』と思った私は、今後調べたいときに自分で見れるよう、マニュアルや規定書の場所を伝えました。

ですが、Aさんは私の想像をはるかに超える『マニュアルを欲しがる人』でした。

かたくなにマニュアルを欲しがる

ごみ捨てをする際、一緒にやって覚えてもらおうと思って声をかけました。すると
「マニュアルください」というAさん。

私は思わず「ごみ捨てのマニュアル?」と聞きました。
Aさんは真剣な顔で「ハイ」と答えました。

そう言われても、オフィスのゴミ箱のゴミを集めて、指定の場所に捨てに行くだけなのでマニュアルなんてありません。

そう伝えて、「マニュアルがなくても私が今から教えるから」と説明したのですが、ちょっと不満そうなAさんでした。

怖いぐらい欲しがる

その後も、
コピー機の用紙が切れたら『補充の流れやタイミングをまとめたマニュアル』
今日の業務を朝伝えようとしたら『今日の業務マニュアル』
など、何をするにもマニュアルを欲しがりました。

当たり前ですが、すべての動作にマニュアルがあるわけではありません。
「マニュアルがなくても、しっかり教える」と何度伝えても理解してくれないAさん。

何を教えるのにもマニュアルがないとできないと言い張るので、毎回話が進まなくて困っていました。