10年ひと昔とはよく言ったもので、子どもの世代とはかなりのジェネレーションギャップを感じることがあります。自分たちの世代で流行ったヒットソングも、子ども世代では理解できないこともあるようで……。これは筆者が体験した息子とのジェネレーションギャップを感じたエピソードです。
歌詞の意味
私たちの世代は、テレビやラジオで音楽番組が盛んに放送されていました。
テレビの歌番組では、必ず字幕で歌詞が流れていたので、歌詞とメロディーはセットで考えていたものです。
歌詞を見ながら共感したり、感心したりすることが楽しかったのですが、そこもジェネレーションギャップなのか、息子は耳で聞いたメロディーが先で、歌詞の意味を後になって考えていたのです。
昔の歌
息子は「この曲好きなんだ。最近ハマってるんだよ!」と言っていましたが、歌詞の意味があまりわからないんじゃないかと不思議な感覚になりました。
最近はカバーで昔の歌が流行っていますが、歌詞よりもメロディーが優先されるのでしょうか……その後も息子は昔の歌を「知ってる?」と聞いてきますが、昔ながらの歌詞を理解しているとは思えません(笑)
でも親子で時代を超えて同じ曲を聴けるのは、少し嬉しいですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K