満員電車は誰にとっても不快なもの。特に仕事終わりで疲れていれば尚更です。
今回の主人公は、いつもなら女性専用車両を利用していたのですが、閉まるドアに注意しながら駆け込んだのは隣の普通車両でした…。すると、ある悲劇に襲われ──!?

満員電車内で、なぜか足を踏んでくる男性が!?

足を踏んでいる相手はイライラした様子の中年男性でした。そして私を睨みつけると「女なんだったら専用行けよ! 邪魔だな!!」と、いきなり怒鳴ってきたのです。
突然のことに、驚きと恐怖で固まってしまった私。

すると、今度は別の人に突然腕を引っ張られました。『なにごと!?』と思って驚いていると、若いイケメン男性が「この席に座って」と言って、それまで自分が座っていた席を譲ってくれたのです。どうやら騒ぎを聞きつけて、助けてくれたようでした。

そのイケメン男性はキラキラする笑顔で「大丈夫? 別にどこに乗ってもいいのにね」と、優しく声をかけてくれたのです。そのイケメン対応に、さっきまで感じていた恐怖のドキドキが、別のドキドキに変わっていました。

中年男性にも何か理由があったのかもしれませんが、あんなことをされたら怖くてたまりませんよね。イケメン男性の親切な対応に感謝ですね!
ところで、その後、イケメン男性となにか進展はあったのでしょうか? 気になるところです。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:碧海自由
ltnライター:Yukky111