妊娠中、体が大変なときだからこそ、周囲のサポートや優しさが染みますよね。
でも、なかには《人の心がないのか!?》と疑ってしまうような、酷い態度をとってくる人も……。
筆者の友人に聞いた、最低すぎる【セクハラ上司】のお話です。

待望の妊娠が発覚!

私はその当時、社会人5年目を迎えた会社員。

プライベートでは3年前に大好きな彼と結婚し、順風満帆ともいえる日々を送っていました。

でも、ずっと悩んでいたのが《なかなか妊娠しないこと》。
妊活に励むも、毎月生理が来ては泣いてしまう時期もありました。

それでもこの度、待望の妊娠が発覚!

私が妊活に励んでいると知っていた同僚たちに伝えると、みんな大喜びしてくれました!

「本当によかったねえ」
「困ったことがあればすぐに助けるから」

悪阻で辛い時期もサポートしてくれていて、本当に感謝していました。

そして、出産や育児のため、会社で産休・育休をとることになりました。

でも1人の男性上司だけは、とっても非常識な人だったのです……。

セクハラがとにかく酷い上司

その上司、日頃からセクハラや男尊女卑思考を語ってくるなど、《人としてどうなの?》と思うような言動ばかり目立っていました。

そう感じていたのは私だけではなく。
元々、女性社員からの評判がすこぶる悪かったのです。

今回も妊娠していることを伝えてあるにもかかわらず、妊婦の私に重い荷物を持たせたり、勝手にお腹を触ろうとすることも。

そのたびに同僚たちが助けてくれて何とか回避できていましたが、ニヤニヤ顔が頭から離れません。

「とにかく早く産休に入って上司から逃れたい!」

男性上司に対しては、その気持ちしか湧きませんでした。