学生時代仲が良くても、社会人生活を別々の都市で始めたり、結婚や出産で生活環境が変化したりすると、友人と疎遠になってしまうこともありますよね。今回は私の友人A子から聞いた、疎遠だった旧友からの突然の結婚報告を素直に喜べなかった話を紹介します。

大学時代仲が良かった旧友からの突然の電話

現在30代後半のA子とB子はとある大都市で大学時代を共に過ごした仲。一緒に勉強や旅行をしたり、恋愛の相談をし合ったりと一緒にいる時間がとても長かったのですが……。それぞれ離れた場所で就職したため、社会人数年目までは年1回一緒に旅行に行っていたものの、徐々に疎遠になっていきました。

A子は7年前に結婚し、子どもも2人いますが、疎遠になっていたB子には連絡を入れていませんでした。しかし、ある日いきなりB子から何の前触れもなく電話がかかってきたのです。

結婚と妊娠の報告……さらに自慢話が続き!?

何事かと思い、電話に出たA子。B子は「久しぶり〜」と挨拶もほどほどに、いきなり医者の彼と入籍し、現在妊娠中であることを報告してくれました。

その後は延々といかに自分の夫がすばらしいか、自慢のオンパレード……。A子から話そうとしても「私ね~」「実は彼さ~」と、B子は自分のことばかりで話が途切れることがありませんでした。