この時期になると、PTAの役員決めについてのさまざまな話題を見聞きします。それぞれ家庭の事情や仕事や介護などの問題を抱えながら役員をするのは、なかなか大変なことも多いですよね。今回は役員決めの壮絶なエピソードを友人が聞かせてくれました……!

さすがに言い返せず

そのうちBさんは「どうしてもっていうなら、時給払ってくださいよ! タダ働きなんてイヤです」と無茶なことを言い出す始末。

それを聞いて、これまで役員をやってきたメンバーはさすがにムッ!
「じゃあBさんは、これまでの役員をやってきた私たちにお金を払ってくれるってことですよね?」とBさんに詰め寄りました。

ずっと他の人に役員を任せっきりにしていたBさんは、この言葉に何も言い返せず……。
結局、渋々役員を引き受けることになりました。

まとめ

言い方はちょっとまずかったですが、Bさんの気持ちも分かります。
PTAの在り方が問われる場面も多い昨今、さまざまな立場の人がいることを踏まえて、これまでとは違った運営方法への変換が求められているのかもしれません。
PTAは子どもたちのための活動です。共働き世帯や家庭の事情など色々あるとは思いますが、みんなが少しずつ歩み寄って、協力し合えたらいいですね。
皆さんの地域では、どんなふうに役員を決めていますか?

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの