ガーデニングが趣味の知人女性が、庭で大切に育てているカリンの樹。
カリンの実が熟れ頃になり、良い香りを放ち始めたある日、知人女性は実の数が足りないことに気づきました。もしかして、実を盗んでいる犯人がいる? 知人女性に詳しく話を聞きました。

逃走した犯人は、おかしな主張の元、この辺で悪さを繰り返していたそうで、結局警察に捕まったということです。
「自然は皆の物」は、「人の敷地に勝手に入って人の育てている植物を取る行為」を正当化できる言葉ではありません。犯人がやったことは、ただの「泥棒」ですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:六条京子