相手によって態度を変える人って時々いますが、あまりいい気持ちのするものではないですし、なんだか信用できませんよね。プロとしての行動が求められる場面では尚更です。今回は筆者の友人から聞いたタクシーで実際に体験したエピソードをお届けします。

駅からタクシーに乗ることに

私は20代後半の女性です。
先日、出産した友人のところへお祝いを届けに行く用事があり、友人の自宅の最寄り駅からタクシーに乗りました。

初めて訪れる場所で土地勘もなく不安だったので、私はあらかじめ友人から自宅の住所を聞いておき、乗車したタクシーの運転手にその住所を見せて「ここに行ってください」と依頼したのですが……。

なんだかおかしくない?!

運転手は、「うーん……ちょっとこれじゃよく分かんないな」と歯切れの悪い返答。

「この住所をそのままナビに入力してくれたら大丈夫なので」と私が言っても、「まぁ、とりあえず行ってみるけど」と微妙な反応で、結局住所をナビに入れないまま出発してしまいました。

しかし、車なら駅から10分ほどで着くと友人には聞いていたのに、30分近く経過しても友人の自宅には着きません。
そのあいだ、もちろんメーターは動いていて乗車料金はどんどんかさんでいきます。