これは私が学生時代、回転寿司店でアルバイトをしていたときの話です。ホールでお客さんが食べたお皿を数えて会計札を渡した後、テーブルを片付けていました。そのとき見つけた、テーブルの下に山積みになっていたものとは⁉
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アルバイト先の回転寿司店

私は学生時代、家の近くにオープンしたばかりの回転寿司店でアルバイトをしていました。
当時はまだ回転寿司店は数も少なく珍しかったため、とても人気で連日たくさんのお客さんでにぎわっており、特に私がアルバイトに入る土日は家族連れで常に満席でした。

学生アルバイトの私は、ホールスタッフとしてお客さんが食べたお皿の枚数を数えたり、会計をしたり、テーブルを片付けて次のお客さんを案内したりするのが主な仕事でした。

忙しいアルバイトのある1日

その日も、いつも通り夕飯時には満員の店内で忙しく働いていました。
当時の回転寿司店ではまだ、食べたお皿を色別に分け、枚数を数えてお客さんにも確認してもらい、会計の札に書き込んで渡すというシステムでした。お皿は、色別で値段が異なるため、お会計で何色の皿が何枚あるのか確認するのが必須です。

私が会計に呼ばれたのは、ごく普通の4人連れの家族。
4人家族にしてはお皿の枚数が少ないなとは思いましたが、特に気にせず色別にお皿を数えて、「100円のお皿が〇枚、150円のお皿が〇枚、200円のお皿が〇枚になります」とマニュアル通りに復唱し、会計札に記入してお客さんに渡しました。