男女問わず、足の長い外国の方には、惚れ惚れしてしまいませんか?足を組む様子もカッコよくて素敵です。今回は私の友人A子から聞いた、アメリカ人夫の足を組む行為が思わぬ方向にいってしまった話を紹介します。

足を組むのはマナー違反?

しかし、アメリカ人夫は「足を組むと失礼な人と思われる」ことにびっくりしていました。

別に長い足を自慢しているわけでもなければ、祖父との話がつまらないと思っているわけでもありません。「相手の話をじっくりと聞きたいと思っている」ことの表れで、足を組んだだけです。

自分も足を組むものの……

「組みたかったら組んだらええ」とアメリカ人夫に言う祖父。A子は今まで祖父が足を組んでいるところを見たことがありませんでした。しかし、祖父も負けじと自分の短い足を一生懸命組み……。その様子がとても微笑ましく、3人で笑いながら、足の長さが全く異なる2人の姿を写真におさめたA子でした。

日本人にとっては、義理の祖父のような目上の人の前で足を組むのは失礼にあたると考える人も多いでしょう。しかし、足を組んだアメリカ人夫は何の悪気もありませんし、アメリカでは足を組んで話すことは心を開いて話しましょう、という表れでもあるそうです。ほかにもあるであろうカルチャーギャップですが、A子の祖父なら楽しめそうですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K