自分としては親切なことをしてあげているつもりでも、相手にとってはそうとは限らないかもしれません。今回は私の友人A子さんから聞いた、孫に何本もジュースを与えようとするありがた迷惑な姑の話を紹介します。
ジュースを飲ませたがる姑
A子家族(夫、3歳男児、5歳男児)が義実家に遊びに行くと、姑は毎回たくさんのジュースを用意してくれています。ありがたいと思う気持ちはあるものの、目の前に美味しそうなジュースがあると子どもたちはそちらばかり飲みたくなり、お茶や水を一切飲みたがらなくなることをA子はあまりよく思っていませんでした。
それって本当に孫思い!? 気にしすぎ! と嫁を無視する姑
A子としてはジュースの飲み過ぎは虫歯になるリスクもあるため、ジュースは1日1本までと決めています。A子が「飲み過ぎもよくないので、本当に1本だけで大丈夫です! 虫歯も気になりますし……」と姑に言うも、姑は聞く耳を持たず。「100%だから何本飲んでも大丈夫! A子さんったら気にしすぎよ! 好きなだけ飲みなさ~い!」と言うばかり。
100%なんだけど……
姑が用意してくれるのは、いつも「濃縮還元果汁100%」と書かれたジュース。一見すると100%と書かれているので、身体に良さそうと感じるのはわかるのですが……。濃縮還元されたジュースには添加物も多く入っていることもあり、実際は「ストレート果汁100%」とは別の飲み物なのです。姑に「濃縮還元果汁100%」と「ストレート果汁100%」の違いを何度言っても理解してもらえないことにもA子は不満を感じるようになりました。