バレンタインが終わると、気になるのはホワイトデーのお返しですよね。特に本命の彼氏がいる女性は期待も大きくなるのではないでしょうか? 今回はホワイトデーにまつわる面白エピソードを友人が聞かせてくれました!

お返しとして渡されたのは、まさかの?!

しかし、ホワイトデーに彼からお返しとして渡されたのは、まさかの「俺1日レンタル券♡」!

無邪気な笑顔で「俺のこと、今日1日好きな場所に連れまわしていいよ! どこでも付き合うし!」と言われ、私は内心ガッカリしてしまいました。

でも同時に「まぁ、彼らしいかも……」と微笑ましい気持ちにもなり、彼が言うとおり2人で出掛けることにしたのでした。

え、何かおかしくない?

しかし、いざ出掛けてみるとモヤモヤの連発!
なんと彼はどこに行っても一切お金を出さなかったのです。

映画を見ても、食事をしても、代金は彼の分まで私持ち。彼は財布を出そうともしません。

ホワイトデーのお返しと言えば、贈り物を渡すことで、相手に感謝の気持ちや愛情を伝える意味があるとされています。デート代は全て男が払うべきとは言いませんが、お返しをくれると言われ、てっきり私も何かしらの形で愛を伝えてもらえるのではないかと思っていました。何かを渡そうとしてくれた気持ちは嬉しかったものの、さすがに「どういうこと?!」と思い、途中で彼に不満を伝えましたが、彼は大真面目に「え、でも俺のことをどこにでも連れて行けるんだよ? 嬉しくない?」と言うだけ……。

あまりにクズすぎて最悪の結果に

その瞬間、私の心の中で彼への気持ちがガラガラと崩れていくのを感じました。上から目線で謎理論を振りかざし、愛を伝えるどころか、ホワイトデーにかこつけて私を金銭面で利用する男性のように見えたのです。

結局、デートの終わりまで1円も出すことなく、感謝の言葉もなく、私が支払って当然のような態度だった彼。
あまりのクズっぷりに愛想がつき、最後は「1人のほうがマシだわ」という捨てゼリフを投げつけ、私のほうから別れを告げることになったのでした。

まとめ

どんなに好きでも、せっかくのホワイトデーにこんなことをされたら恋愛感情も冷め切ってしまいますよね……。お金がないのはわかっていたので、せめてお金を払ってもらった感謝の気持ちくらいは伝えてほしかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの