令和になっても、まだまだ「育児は女がやるべき」「料理は女のほうが得意」という古い価値観に囚われている人もいますよね。今回はそんな時代錯誤な価値観を持つ夫をギャフンといわせた友人から聞いたエピソードをご紹介します!
「こういうの得意でしょ」
私の夫は亭主関白というほどではないのですが、「女はこうあるべき」という価値観が強い人です。
特に、家事に関しては女性のほうが向いていると完全に思い込んでいるようで、ろくに手伝いません。
「こういうのは女がやるべき」という考えが夫の根底にはあるので、罪悪感もなくナチュラルに「裁縫は女のほうが得意でしょ」と言ってきて、自分の服の裾上げやボタン付けを私にやってもらおうとします。
価値観の古さを自覚しない夫に、私はいつもモヤモヤしていました。
男女で差は無いはず!
しかも私は裁縫が大の苦手!
子どもの入園準備も一切自分では作らず、市販品で済ませたほどです。
私と夫は同級生なので、「あなただって家庭科で裁縫を習ったでしょ! 男女で差は無いはずだよ」と指摘したのですが、「でもやっぱり女子のほうが上手かったじゃん♪ こういうのは得意なほうがやったほうがいいんだよ」と言って考えを改めようとはしません。