結婚は家同士が繋がることだと言われます。育ってきた環境や価値観の異なる家庭で育った人同士が理解し合うことは難しいのかもしれません。これは筆者の友人・Kから聞いた、激情型の姑が起こしたトラブルのお話です。
電話
数日後、母の体調が心配だった私は、実家へ電話をしました。
明らかに元気のない母に「大丈夫?」と聞くと、言いにくそうにこう言ったのです。
「この間●●のお母さんから電話がかかって来たよ。どんな躾をしたんだって怒られちゃった。」
姑は私とのトラブルの腹いせを実家の母に向けていたのです。
あろうことか具合の悪い人相手に、1時間近く電話で怒鳴りつけたと聞きました。
穏やかな性格の母をターゲットにして、憂さ晴らししていたことを知り、私は猛烈に腹が立ちました。
直接対決
頭に来た私は、すぐに義実家へ乗り込みました。
舅のいる前で姑のしたことを話し、「具合が悪くて寝ていることも多いんだから、わざわざ電話で怒鳴りつけるようなことはしないでほしいです。」「私への文句は直接私に言ってください!」と話しました。
それを聞いた舅は激怒!
「非常識なことをするのもいい加減にしろ! もう一切◆◆ちゃん(私)の実家には関わるな!」
と姑を怒鳴りつけてくれました。
その後
舅に怒鳴られた姑は、さすがにションボリとしていました。
舅は「気が強いで片づけられる問題じゃない、人として非常識なんだ。」と怒りが収まらず、その後姑とはうまくいっていないそうです。
怒ると何をしでかすかわからない人は、本当に怖いし、周囲に大きな迷惑をかけますよね。
姑には少しでも自分の感情をコントロールできるようにしてもらいたいと思っています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K