最近、世代の差を感じたことはありますか? 今回はアラフォーの筆者が実際に感じた「LINEのジェネレーションギャップ」についてのお話をご紹介します。

私って怖い?

「先輩なんか怒ってます?」突然、Aちゃんから意味深なメッセージが……。私は「なんで?」と返すと、こんなことを言ってきたのです。

「前から思っていたんですけど、先輩のLINE怖いんですよ! 絵文字とか使わないんですかぁ? 『。』ってすごく威圧感があります!」

私は絵文字は最小限しか使わないタイプなので、文末はほぼ「。」を使います。しかし、Aちゃんにとってそれは「突き放された感じ」がするのだそうです。

絵文字を使うのが普通?

私も若い頃は絵文字を多用していたので、気持ちは分かります。ただ、年を重ねるに連れて「どの絵文字を使おうかな」と考える時間がもったいないと感じるようになったのです。

さらにこの年齢で絵文字を使いすぎると無理して見える気がしたので、私の絵文字離れは加速。実際、絵文字がなくても句読点と文字だけで言いたいことは十分伝わるし、何の問題もありませんでした。

でも、それが若者にとって「怖い」と感じさせてしまうなら、相手によっては改める必要があるのかもしれません。私も今では年下の相手には、若作りにならない程度に文面に絵文字を入れるようになりました。

まとめ

今は「絵文字を買う時代」です。自分好みの絵文字を購入し、カスタマイズする若者も多いでしょう。それだけ、絵文字は人によっては重要なコミュニケーションツールなのだと思います。

でも、私にとって句読点や文字だけで入力するよりも、絵文字を入れる方が労力を使うのは確実です。絵文字があると雰囲気が伝わりやすくなるのは確かですが、「正直、面倒くさいな〜」と思ってしまいます。

LINEの絵文字の捉え方は人それぞれ。あまり気にしすぎず、なんとなく相手に文面を合わせるというのが一番良いのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる