これは私と私の親友の間に実際に起きたお話です。なかなか断れない性格の彼女に喝を入れたのですが……。
親友のYちゃん
私にはなんでも話せる、家族よりも親しいと言える友人Yちゃんがいます。彼女は人当たりがよく、明るい性格で男女どちらからも人気を集めるタイプ。
そんなYちゃんと親しいことは私の誇りでもあります。私たちは食事や買い物、旅行などたくさんの時間を共有しています。
Yちゃんはとっても魅力的な人。しかし、本人も度々困ってしまうほどの「断れない性格」なんです。
勧められた商品を断れず何かと買わされがちだったり、人からのお願い事を断れず苦労したり、そういった経験が多い人です。
高額エステの契約
ある日、Yちゃんと私の2人で食事をしていたときのこと。Yちゃんが「今日体験で行ったエステで、高額コースを勧められて契約してしまった。」と話し始めました。
Yちゃん本人ももったいないと感じているのでしょうが、契約してしまったものですから、「でもちょうど痩せたかったしいいよね? たまには」と肯定して欲しそうな感じ。
私はYちゃんにハッキリとした口調で、「Yちゃん、これでエステの契約、何回目? 前回も前々回も予定外の契約をしてしまったよね。トータルで100万円超えたんだけど気がついてる? そしてどう? 1キロも痩せてないと思いませんか?」と本音を伝えました。
少し言い過ぎたかな? と思いつつも、いつも断れないYちゃんにこれ以上損をしてほしくなくて、本心で話しました。