「今の若者言葉はよく分からない」
「私世代なら分かるのに、若者には通じなかった」
このような《世代間ギャップ》を感じた経験はありますか?
今回は、まだ若者と自負していたからこそショックだったという、筆者の知人男性から聞いたお話です。

子どもたちの世代では<アレ>を知らなかった!!

ある日の夜、いつものように子どもたちの<今日あった学校の話>を聞いていると、驚きの内容が!

息子「公衆電話の使い方を習ったよ」
私「え、知らなかったの!?」
娘「公衆電話ってなあに?」

どうやら今の子どもたちは、《公衆電話》の使い方だけでなく、それが何かも知らないようなのです!

「お金かテレフォンカードを入れて電話するんだよ!」
と娘にも使い方を教えようとするも……。

「テレフォンカードってなあに?」

私の学生時代では、必須の持ち物アイテムだったのに。

スマホで調べ、イチから説明しなくてはならないことに驚きました。
さらに、もっとショックなことが発覚してしまうのです。

当たり前だったものがなくなっていることに気づいてしょんぼり

「そういえば、公衆電話って学校以外見たことない!」
と言い出す子どもたち。

それはさすがに大げさすぎる、と思いましたが、妻とよく考えてみました。

確かに、生活圏内には息子の通う小学校の1台以外、公衆電話を見かけなくなっていたのです!

私が子どもの頃は、公園やスーパーなど、どこにでも公衆電話があったのに……。

今や、スマホなど携帯電話の普及により、すっかり姿を消した公衆電話。

それなら、今の子どもたちも知らないのは当たり前か、と世代間ギャップを感じて何となく寂しい気持ちになりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい