何を言われても、何故かイライラしてしまう反抗期。特に親に対してだけキツくなってしまいがち。
心当たりがある方もいらっしゃることでしょう。
そんな反抗期に放った一言が、まさかの結果に!? 筆者が友人A男さんから聞いた、幼い頃の反抗期に関するお話です。
心当たりがある方もいらっしゃることでしょう。
そんな反抗期に放った一言が、まさかの結果に!? 筆者が友人A男さんから聞いた、幼い頃の反抗期に関するお話です。
好青年のA男さん、反抗期に
A男さんは、母と父の3人暮らし。小学生のころから「好青年」と言われる部類の人でした。
成績は普通くらいでしたが、運動神経は良く、男女隔たりなく優しくて友達も多い。
また家族もかなり仲良しなようで、お休みの日は家族で頻繁にお出かけしていたのです。
そんな好青年のA男さんでしたが、成長するにつれて両親に対してイライラすることが増えました。
反抗期というものを迎えたのです。
ぶっきらぼうな返事をしたり、帰宅すると即自室に籠ることが常でした。
「ババア!」母親に暴言を吐くと
そんな反抗期は、中学生になるとピークを迎えていました。
何か言われる度に言い返すようになってしまい、A男さんは自分でも止められなかったのです。
ある日の夕食で、母に小言を言われた時でした。
それは明らかに自分が悪いことだったのですが、口うるさい母に苛立ち、
「うっさいねんババア!」
と、初めて母の事を「ババア」と言ったのです。
すると即座に、
「誰がババアやねん!!」
そう怒鳴ったのは、まさかの母ではありませんでした……!