良かれと思って親切心で行動したことが、裏目に出てしまうことってありますよね。特に、慣れない環境だと思い込みでやらかしてしまうことも少なくありません。今回は筆者の友人がアルバイト先で味わった苦い経験を聞かせてくれました!
予想外の事態に驚愕!
翌朝の勤務開始直後。通用口を開けた従業員の1人が、「うわっ! なんだこれ!」と声を上げました。さらに、「誰だー! こんなことしたのは!!」と怒りの声も……。
雪を溶かしておいたのに、一体なぜ? と慌てて入口を見ると、昨日私が撒いたお湯はやがて水から氷になり、入口の前はガチガチに凍結していました。
排水が悪い場所だったのか、まるで小さなスケートリンクのようになり、ツルツル滑る危険な状態になっていたのです!
その光景に私は唖然。
勿論すぐに「すみません! 私がやりました!」と名乗り出て謝りましたが、その日は旅館の仕事そっちのけで、先輩から雪かきの方法を教え込まれることになりました。
まとめ
その時の友人はなぜか「お湯が水になって、そのあと氷になる」という発想が出てこなかったそうです。目の前の雪が溶けたからオッケー! と思ってしまったんですね。
今では笑い話になっていますが、当時は本当に焦ったそうですよ。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの