モラハラ夫は自分のことを棚に上げて妻を否定してくることが多く、知らず知らずのうちに自尊心を削ってきます。でも、モラハラされて我慢しているだけではモラハラ夫が増長する一方です。今回は【とある方法】で夫のモラハラをストップさせたエピソードを、筆者の友人が聞かせてくれました!
反省した結果?
その年のお正月、私は夫と息子とともに義実家に帰省しました。
義両親はもう高齢で、夫より若い私のことを「娘というより、孫みたいに可愛い」と言って可愛がってくれますし、もちろん息子のことも溺愛してくれています。
この帰省で夫をこらしめてやりたい! と心に決めていた私は、義両親が揃っている時を見計らって、
「私なりに一生懸命やってるんですけど、夫から見たらまだまだみたいで、怒られてばかりなんです。反省ばかりの毎日です。夫に私はふさわしくないんだと思うので、離婚も考えています……」
と涙まじりに訴えました。
これからは逐一ご報告します♡
それを聞いた義両親は激怒!
「いい嫁さんをもらっておいて何を言ってるんだ」「もっと大切にしろ」と夫のことを叱ってくれました。
そしてそれ以来、事あるごとに夫の言動をチェックして口出ししてくれるようになったのです。
月に1度は家にやってきて、私の話も聞いてくれます。
こうして私は、自分の手を汚さずにモラハラ夫に制裁を下し、安寧を手に入れました。
とはいえ、いつかまた夫のモラハラが顔を出すに違いありません。
そうなる前に、私も夫から自立する準備を着々と進めようと思っています。
まとめ
妻の中で密かに始まっているカウントダウン。はたしてモラハラ夫は気付くことができるのでしょうか。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの