誰しも不幸になるために結婚するわけではありません。しかし、時には幸せになれる保証がない「略奪婚」に足を踏み入れてしまう人もいます。巻き込む人物も多いため、大きな覚悟が必要になる略奪婚……。今回は、略奪婚の後に地獄の日々がスタートしてしまったAさんのお話をご紹介します。
「お前らだけ幸せになるなんて許さない」元嫁の嫌がらせがスゴすぎた
元嫁からのエスカレートしていく嫌がらせが続いているにもかかわらず、何もしてくれない旦那さんにイライラを募らせるAさん。
「あんたの元嫁でしょ!? なんとかしてよ!」と不満をぶつけても、「どうにもできないだろ! 子どもだっているんだぞ! 」と逃げ腰の旦那さん。
次第にAさん夫婦の溝は深まり、とうとう二人は離婚することになりました。
離婚後、ほどなくして、Aさんのもとに1枚の手紙が届きます。
そこには、「ざまぁみろ」という文字が大きく書かれていました……。
Aさんは、元嫁が殴り書きした手紙だと確信。
その後、元嫁からの嫌がらせはピタリと止まったものの、略奪婚に手を出してしまったことを深く後悔したAさんでした……。
誰も幸せになれない結末に虚しさを感じずにはいられません……。好きとはいえ、略奪婚は多くの人を不幸にしてしまう可能性があることを忘れないでいたいですね。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:藤島がらす