筆者の知人から実際に目撃した、とある店員にドン引きしたエピソードを聞きました。
仕事で疲れていた私を友人が呑みに誘ってくれた
これは以前、友人のお気に入りの居酒屋に行った時の話です。
私はその頃仕事が忙しく、プライベートをおろそかにしていました。
「そんなんじゃ体が持たないよ」
「たまには息抜きしよう!」
と見かねた友人が、呑みに誘ってくれたのです。
嬉しかったのですが、当日業務がなかなか終わらず、行くのを諦めようとしていた私。
それでも、同僚や上司に事情を伝えると、2つ返事で快諾。
「自分時間も大切にしてね」
「ゆっくり楽しんでおいで!」
とみんな忙しいにもかかわらず、定時であがれました。
居酒屋で久しぶりに充実した時間を過ごすも……
良い職場に巡りあえたなあと思いつつ、友人と合流。
連れて行ってくれたのは、最近よく通っているという居酒屋でした。
比較的若い店員が多く、活気のあるお店。
常に満席であることが多いそうで、今回は友人が予約を取っておいてくれました。
友人がおすすめという料理は、どれも絶品。
お酒に疎い私にも、店員が愛想よく丁寧に教えてくれました。
騒がしいのも何だか心地よく、友人との会話も大いに弾んでいたのですが……。
まさかの展開が待ち構えていたのです。
1人の店員がつまみ食いを!
私たちの席は、たまたま厨房のすぐ近く。
ばっちり料理しているところが見えました。
そのおかげで、
「次は私たちの料理かも」
「あれ美味しそうだねえ」
と話のネタにもなっていたのですが……。
店員たちの年齢層では珍しい、40代ほどの男性店員が何やら怪しげだったのです。
というのも、調理係のようで常に厨房にいた男性店員。
きょろきょろと不自然にホールを見渡していたのに、ほかの店員さんがくると急に料理作りに戻るような仕草。
なんだか気になったので、横目で見ていました。
「腹減ったわ」
と独り言を言ったかと思った次の瞬間、提供するはずの料理をつまみ食いしたのです!
見間違いかと思いましたが、料理を何事もなかったようにホールの店員に渡していて。
とんでもない行動に、呆気にとられてしまいました。
そこで友人に一連の話をしてみると……。