<善意>でしていたことが《迷惑》と捉えられていた、なんて悲しい経験はありますか?
自分がされたら嬉しいことでも、相手の立場に立って考えることが大切ですよね。
今回は、筆者の知人から聞いたやらかしエピソードをどうぞ。

息子のお嫁さんと良好な関係を築けていた

私は50代の主婦。
夫と2人で長年、ブドウづくりの農業に携わっています。

1人息子も、数年前にようやく結婚。
交際期間が長かったこともあり、お嫁さんとは周知の仲でした。

いつもにこやかで優しいお嫁さん。

「息子が素敵な子と巡り会えてよかった」
と心から思っています。

お嫁さんは私たち義家族とも仲良くしてくれていて。

ことあるごとに、孫の顔を見せに来たと家に来てくれたり、一緒に旅行に行ったりしていました。

物価高をきっかけに野菜の自家栽培をすることに

幸せな日々が続くなか、私たち夫婦は物価高で家計が苦しくなるのを避けるため、《家庭菜園》を始めることに。

農家をやっていることもあり、広い土地でさまざまな野菜を育てられました。

野菜はとれたてなので、とっても新鮮。
我ながらとっても美味しくて。

せっかくだから、と息子たちにもお裾分けすることにしたのです。

お嫁さんに感謝され毎月のように野菜を送っていると……

その夜、お嫁さんから
「ありがとうございます」
「とってもおいしいです!」
と早速連絡が。

たくさん褒められて感謝され、ついついうれしくなった私。

それから毎月、旬の野菜を大量に届けるようになっていきました。

すると、ある日息子からまさかの苦言が!