<ルールだから!>ととにかく押し付けてくる《お節介な人》に出会ったことはありますか?
こちらのミスであれば素直に感謝できるものの、なかには【ありがた迷惑】になっていることも。
今回は、筆者の知人から聞いた体験談をどうぞ。

身勝手なルールを押し付けられた!

「手作りうちわはNGなのよ」
「ペンライトは2本しか持っちゃダメ」
「フードは後ろの人の邪魔になるから脱いで」

どうやら《ルールを守ってない》と注意したかったようでした。

しかし、私たちもこの日のために、ルール違反をしないよう念入りに調べ済み。

どれも公式からNGとは言われていないし、そもそもまだ開演1時間前。
フードを被るのは迷惑かなと思っていたので、娘ともフードは写真だけ撮ったら脱ごうねと話していました。

そのことを伝えると、途端に嫌な態度で苦笑いしてくる2人。

「初めてだから知らなくて当たり前か~」
「これがルールだからちゃんと守って」
「これだから新規の民度は低いのよ」

こちらの言い分も聞かずに、<ルールだから><新規はダメね>と一方的に説教されたのです。

泣きそうになっていた娘の表情を見て
「そうなんですね、気をつけます!」
とだけ言い、すばやくその場を立ち去りました。

後ほどSNSでも情報を集めましたが、もちろんそんなルールなど存在せず。

多分、あの女性たちが勝手に作ったルールのようでした。

「長年応援しているファンだからといって、新規に冷たいのはいかがなものかしら……」

さすがに私も、モヤモヤした気持ちに。

それでも、ライブ自体はアイドルパワーですっかり楽しめたのでよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい