いつの時代もあるあるエピソードが絶えない「嫁姑問題」。なかでも多くの方が経験していることといえば「姑から嫌味を言われる」ことではないでしょうか。主婦のAさんも、その1人でした。離婚の選択肢が浮かぶ中、息子さんのある一言がきっかけで姑の態度が一変したようで──？！
「僕もおばあちゃんの顔みたくないっ！」
度重なる姑の嫌味に、Aさんのストレスは限界でした。
「こんなに辛い思いをするくらいなら、いっそ離婚したほうがいいのかも……」
そんな考えが浮かぶほど追い詰められていたAさんに、なんと意外な救世主が現れたのです！
「僕もおばあちゃんの顔なんてみたくないっ！ 」
大きな声でこう叫んだのは、小学生になるAさんの息子さんでした。
目の前でひどいことを言われている大好きなお母さんのことを、放っておけなかったのでしょう。
「僕おばあちゃん嫌い！ 」
「おばあちゃん、お母さんに謝って！ 」
嫁であるAさんのことは嫌っていても、孫は可愛くて大好きだったお姑さん。
愛する孫にド直球のお叱りを受けたことがよほどショックだったらしく、「ご、ごめんなさい……」とAさんに謝罪。
その後、お姑さんはAさんに嫌味を言うことはなくなり、ストレスから解放されて一安心したとのこと。
ちなみに、嫁姑関係を改善してくれた息子さんには、お礼として欲しがっていたゲーム機をプレゼントしてあげたそう。息子さんはお母さんが大好きだからこそ、守ってあげたいと思ったのでしょうね。息子さんの成長が楽しみですね！
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
illustrator：むーみんα