親戚付き合いってとても気を使いますよね。今回は私が実際に経験した「親戚間のお土産問題について」のエピソードをご紹介します。
大量のお土産をくれる親戚
親戚で一番近くに住んでいる義兄夫婦。いつも子供たちと遊んでくれるので、私はありがたい存在だと思っていました。
しかし、ひとつだけ困ったことが……。食べるのが大好きな義兄夫婦は、私たち家族と会うたびに、自分たちの好きな和菓子の詰め合わせや、日本酒などを大きな紙袋いっぱいにくれるのです。
ちなみに、これは義兄夫婦が勤めるスーパーの商品なのだそう。
正直、とても困ってます
嬉しそうに「この和菓子美味しそうだろ〜」と言う義兄に対し、苦笑いしかできない私。なぜかというと、夫や子供たちは和菓子を好んで食べないからです。
私も和菓子は苦手ですが、貰うたびにもったいないと感じ、いつも一人で食べるはめに。
日本酒に関しては夫も私も飲めません。貰うたびにそのことを伝えているのですが、「料理にでも使ってよ」と言って、二人は聞く耳をもってくれません。
また一方的に貰ってばかりでは申し訳ないと、お返しをあげていました。すると「今度はあそこの和菓子が食べたい」などと、お返しの品を催促されるようになっていったのです。それがとても苦痛でした。
そこで夫が「兄さん、もうお互い気を使うのはやめよう」と言い、不必要なお土産をあげたり、お返しをするなどの行為をやめることに決めたのです。