ご先祖様との不思議なご縁を感じたことはありませんか? 筆者は見えない世界のことは詳しくないのですが、それでも「これは奇跡かも」と感じたことがあります。今回はその中の一つ、姪っ子とひいおじいちゃんとの不思議な縁を感じたエピソードを筆者の姉から聞きました。
孫娘の絵は、亡くなったひいおじいちゃんの絵とそっくり!
数日後、姉の元に母からLINEで1枚の絵が送られてきました。
それは全体的に色褪せていたのですが、Uちゃんが描いた風景画にとてもよく似た作品でした。
母曰く、祖父が若いころに描いた絵とのこと。
祖父は水彩画が趣味だったとは聞いていたのですが、私たち姉妹が小さいころに亡くなっていたので、今まで祖父の作品を見たことはありませんでした。
筆に魂が宿ってる? 不思議なご縁に感動
姉がUちゃんに祖父(Uちゃんにとっては、ひいおじいちゃん)が描いた絵を見せると「私の絵とそっくりじゃん! え〜不思議!」ととても驚いていました。
もちろん、Uちゃんも祖父の絵を見るのは初めてです。
母娘で「こんなこともあるんだ! 不思議!」と話していると、Uちゃんがハッとあることに気づきます。
「この絵描くときね、この前おばあちゃんの家に行ったときにもらった筆を使ったんだよ! もしかして、あの筆ひいおじいちゃんのだったのかも!?」と……。
姉が母に確認すると、やはりUちゃんにあげた筆は祖父が使っていたものでした。
絵画を通して感じた、ご先祖様との奇跡的な繋がり
私たちは「これは、ひいおじいちゃんの魂がUちゃんに素敵な絵を描かせてくれたに違いない!」と感動。
今、2人の絵は美しい額縁に入れられ、実家の居間に並んで飾られています。
私も実家に帰り2人の絵を見るたびに、家族の絆や奇跡に感謝を感じています。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:広田あや子