「食品添加物は体に悪いから食べない方がいい」と考える人もいるようですが、無添加のものにも注意すべきことはあります。今回は、私の友人Aさんが彼氏に無添加を強要されたときのエピソードを紹介します。

そして普通の食品と同じ感覚で消費期限も確認せず、1週間以上たってから食べたために、食中毒で嘔吐と発熱に苦しんでしまいました。

その後

それ以来、彼氏は料理の難しさを改めて実感したよう。無添加にこだわりすぎることで、保存方法を誤って食中毒を起こしてしまっては本末転倒だと言っていたそうです。

保存の簡単さなどを考えると添加物もある程度は必要なんだと気がつき、勝手にAさんの冷蔵庫の食材を捨てることはなくなりました。

せっかく健康に気を遣って無添加の食品を買っても、使い方を間違えると台無しになってしまいますね。どんな食材もほどほどに活用しながら、楽しんで食事ができるのが一番だと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか