住む場所が変われば常識は変わるもの。しかし、「これは納得できない」と思う謎ルールもあります。筆者の知人Aさんは、都会育ちでしたが田舎に嫁ぎました。これから始まるウキウキの新婚生活だったはずですが、姑から田舎の謎ルールを押し付けられて困惑したそうです。
都会から田舎へ嫁ぎます!
Aさんは、3年交際した彼にプロポーズされました。結婚したら地元に住みたいという彼の希望には驚きましたが、大好きな彼のため田舎へ引っ越すことを決意したのです。
お互いの両親にも祝福され、とんとん話に進んだAさんの結婚話。顔合わせでも義両親は優しく、Aさんは「これなら引っ越してもうまくやっていけるだろう」と思っていました。
このときまでは何もかもが順調だったのです。
引っ越し当日にAさんが直面した田舎の謎ルール
入籍や結婚式、新婚旅行を終え、いよいよ夫の地元へ引っ越したAさん。これから始まる甘い新婚生活にウキウキしながら、大変な荷解き作業をしていました。
すると、そこへ姑が訪ねてきて、どうやら怒っているようなのです。優しい姑が何に怒っているのかわからなかったAさん。姑が放った言葉は意外なものでした。
姑「鍵をかけるなんて非常識! ご近所さんを信頼してないの? 泥棒扱いするつもり?」
夫の地元では家の鍵をかけないのが当たり前。鍵をかけることは、周囲の住民を泥棒扱いしていることになる失礼な行為なのだそうです。