レストランやネットショップなどで、注文した商品と違うものが届くとガッカリしますよね。すぐに気づけば、対応してもらえる可能性も高いです。しかし今回ご紹介するのは、パッと見では違いが分からないバースデーケーキでのミス。友人のS子から、店側のミスでヒヤッとした体験を聞きました。
ケーキ屋に、アレルギー対応ケーキを注文
娘の3歳の誕生日に、ホールケーキを注文したS子。
娘は卵アレルギーがあるので、卵不使用のケーキをお願いしました。
誕生日会の最後に、ケーキを囲んだS子家族。
プレゼントを抱えた娘をケーキの前に座らせ、記念写真とハッピーバースディートゥユーを歌い喜びも最高潮だったのですが……。
食べた後に、ケーキの受け渡しミスに気づく
ケーキを食べはじめると、娘が息苦しそうにし始めました。
娘の異変に気づいたS子が急いで服を脱がせると、全身に蕁麻疹が出ています。
「卵だ」とピンと来て、ケーキを見るとスポンジの間に薄くカスタードが塗られていたのです。
すると夫が「あっこれ見て!」とケーキの上に乗っているクッキープレートを指差しました。
そこにはローマ字で「Hinami」(ひなみ(仮名))と書かれていました。
娘の名前は「ひまり(仮名)」でローマ字で書くと「Himari」。
なんと他人の誕生日ケーキを渡されていたのです!
S子もお店で名前を確認したのですが、一瞬だったので間違いに気づけなかったのです。