電子マネー決済やプリペイドカードなど、今や支払方法は多種多様化しています。ポイントが貯まったり、クーポン割引で安く買えたりと便利ですよね。それゆえに、ついつい必要以上にお金を使ってしまうことも……。今回は、筆者の知人から聞いた失敗談をどうぞ。
現金派だったがクレジットカードを作ることに
私は、今まで支払いは完全に現金派。
オンラインの決済サービスに弱く不安もあったので、何でも現金を使っていました。
しかし、今やもうお得で魅力的な決済方法ばかり。
同僚たちにも勧められ、ようやくクレジットカードを作ることにしたのです。
<ポイントが貯まってお得><カード1つですぐに支払える>といったメリットがたくさんのクレカを持ち始めてから、買い物もだいぶスムーズに。
親切に教えてくれた同僚たちに感謝しつつ、クレカをどんどん使うようになっていました。
リボ払いの沼にハマりだした
すると、あるときクレカが使えない状態に!
焦った私は自分でいろいろ調べた結果、毎月の上限額に達してしまっていたことが分かりました。
現金を見ずに支払えるので、ついつい買い物をしすぎてしまったのです。
「買い物は控えなきゃ」
と落ち込んでいた矢先、視界に入ったのは<リボ払い>のサイト。
そのサイトによると、リボ払いなら、利用金額や回数に関わらず、一定額で毎月返済することができる、とのことでした。
「数カ月に分けて支払えるなら楽じゃん」
と思った私は、すぐにリボ払いに変更。
その後も、いつでも・何でも・いくらでも、夢中で買い物を楽しめていたのですが……。
同僚たちに<総支払額>を心配されて……
ある日、話の流れでリボ払いを使っている旨を同僚に話すことに。
すると、困った表情で
「総支払額確認してる?」
と心配されてしまったのです。
「総支払額って毎月の支払額でしょ」
「少額だからちゃんと払えてるよ」
と伝えると、急に焦りだして……。
正直私もよく分かっていなかったので、同僚に確認してもらうことに。